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会場を確保しよう

読む本が決まったら会場を確保しましょう。

地方自治体や非営利組織が提供する安価な会場を利用すると良いでしょう。

あなたが住む自治体の公共施設を調べてみましょう。

住民なら誰でも施設を借りられる自治体もあれば、 主催者や団体の登録が必要な自治体もあります。

団体登録に、主要メンバーの住所氏名が必要な自治体もあります。

施設の予約開始時期は自治体によって異なります

また、自治体によっては先着順だったり抽選制だっりと 複数希望者間の決定方法も異なります。

会場の費用も無料の自治体、有料の自治体、安い自治体、高い自治体があります。

予約方法も役所や施設に直接行く自治体、 電話予約インターネット予約が可能な自治体などさまざまです。

集まるメンバーの交通の便や、昼食などの都合も考慮する必要があります。

利用方法も施設によりさまざまです。

主催者は利用日に早めに会場に行って、 会場の鍵を預る必要があります。

飲食禁止の会場もあれば給湯室がありお茶が入れられる会場もあり、 後かたづけやごみの出し方も会場ごとに異なります。 利用方法を良く確認しましょう。

納税者なら積極的に施設を利用しましょう。

会場確保は読書会でもっとも重要な作業です。

会場確保を参加者がまわり持ちで担当したり、 申し込みページで会場確保担当者を募集したりする方法もあります。

会場にインターネット回線があるととても便利です。 その場で議事録をWebページに作成したり、 メーリングリストに投稿したり、 インターネットで調べものをしたり、 ソフトウエアやサンプルプログラムをダウンロードしたりできます。

会場を確保したらもう終わったようなものです。

つぎは参加者を募集しましょう。



ENDO Yasuyuki
平成15年9月6日