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[jfriends:00374] 「計算機プログラムの構造と解釈第二版」を読む会 第10回 議事録
「計算機プログラムの構造と解釈第二版」を読む会 第10回 議事録
日時:平成13年4月21日(土)
場所:(株)タイムインターメディア本社会議室
出席者(着席位置順、敬称略):
鈴木 えんどう
---------------+
|
| 坂
|
| 和田
|
---------------+
やました 高林
読み手:鈴木
書記:やました
p.92 より
問題 2.63
a. tree->list-1、tree->list-2 はともに、二進木を in-order で辿って
その順でリストを構成する。二つの手続きはすべての木に対して同じ結果を
生じる。
b. tree->list-1 は append が再帰的に呼ばれるので、余分な、list 走査が起る。
tree->list-2 は蓄積引数を使って append を使用しない copy-to-list を
用いることで、list の余分な走査を回避している。
問題 2.64
a. プログラムをそのまんま説明するだけだど、「できる明快な短い説明」に
ならない。((宿題))
b. 要素の数だけ、this-entry が呼ばれるので、θ(n)
問題 2.65
略
問題 2.66
p.91 の element-of-set? を改造する
2.3.4 例: Huffman 符号化木
本文の通信文の例 BACADAEAFABBAAAGAH は 18 文字なのだが、後の説明では
Aの文字が一文字すくない、17 文字の通信文を用いて説明している。
原文も同じ。なぜ?
自然言語の単語の頻度分布に関して、Zipf の法則というのがある。ということを
高林さん、和田先生が言及。
問題 2.67 - 2.70
鈴木さんの予習を共有。
問題 2.70 の結果が変なことに気づく。
問題 2.68 は正しく動作するのに、問題 2.70 は正しく動作しない
ということで、generate-huffman-tree が使用している successive-merge
の定義を ad hoc にさわりまくる。解決しない。
これぞまさしく、「ゴンゾープログラミング」と高林さん。
結局、successive-merge コードにミスがあった。問題 2.68 が正しく
動作したのは、この問題で使用した sample-tree は 問題 2.69 の
generate-huffman-tree を使用していない という落。
2.4 抽象データの多重表現
汎用手続き
データ主導
メッセージパッシング
p.101 最終パラグラフ2行目に誤殖とみられる字句発見
「この方法では複素数の実部を虚部の選択は、...」は
「この方法では複素数の実部と虚部の選択は、...」の誤殖と思われる。
問題 2.76
\ 型 |
演算 \ | 追加なし | 追加あり
---------+------------+---------------------
追加なし |なんでもあり| メッセージパッシング
---------+------------+---------------------
追加あり |汎用演算 | データ主導
---------+----------------------------------
p.113 まで、
次回は、p.113 2.5.2 異るデータの統合 から
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Nobuo Yamashita <nobsun@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
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