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[jfriends] Re: [jfriends]魔法のおなべ




>いま、読んでいるところですが、なんか良い感じですね。
>かなり、グイグイ引き込まれてます。
>
>ソフトウェアというか、情報に対する対価というのは、
>「おふせモデルである」ということを以前なにかの本で読みました。
>
># よーするに、宗教とかといっしょで、「ありがたや」と思えば
># 沢山金を払うし、そう思えなければ、お金は払わない、というモデルです。
>
>「魔法のおなべ」もそのへんとからんでくるのかな?と思いつつ
>楽しく読んでいるところです :-)

「魔法のおなべ」では、
ソフトが工業製品と思っているのは錯覚だ、
というところが私には説得力ありました。

Linux は誰でも手に入るので Linux そのものにはお金を払わなくても、
Linux のディストリビューションを作って売ったり、
本を書いて売ったりすればお金を出す人はたくさんいるわけです。

問題は、ソフトを書く人がどうやって食うかですが、
この点はあまり書いてありません。

一部のスター・プログラマーはパトロン (O'Reilly や RedHat?) に
雇ってもらえるけど..

>...ってぜんぜんJavaとは関係なくてスミマセン...。

Javaにもちょっと触れてあって、

>9.6 ソフトをフリーに、ブランドを売れ
>
>    これは実例のないビジネスモデルだ。ソフト技術をオープンソース化して、テストス
>   イートや、互換性標準を持っておく。そしてユーザに対し、その技術の実装が、同ブラ
>   ンドをつけた他製品すべてと互換性があるという証明ブランドを発行する。
>
>    (Sun Microsystems は、Java や Jini をこういうふうに扱えばいいのに)

だそうです。
Java は Sun のものになっている限り駄目かな。(だから Sun から開放するんだ .. !)
-- 
えんどう やすゆき <yasuyuki@xxxxxxxxxx>
http://www.javaopen.org/jfriends/ (Java互助会ホームページ)