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[jfriends] Re: [jfriends] Re: 魔法のおなべ




>私も、入社以来インハウスなソフトばっかり書いてますが、インハ
>ウスなソフトウェアはオープンソースが当たり前、お客さんには納
>品物としてちゃんとソースを渡してます(向こうがそれを読んでる
>とは思えませんが)。こんなのは常識であって、いまさらどうこう
>言う必要もない話です。

「オープンソース」の意味がずれちゃってますぜ。

>それを、よそに対しても公開するかどうかは、また別の話です。そ
>んなソフトをオープンソースにした場合、お客さんの競争相手は、
>労せずしてよく似た業務形態の会社のソフトを手に入れることにな
>りますし、お客さんの企業秘密も開示することになります。それで
>は、お客さんに申し訳が立ちません。

これに関する言及は「魔法のおなべ」本文中にありますぜ。

>でも、パッケージソフトを開発するには、多額の費用がかかってい
>る筈です。それを、パッケージソフトそのものに対する対価として
>回収するのではなく、サービスに対して課金して回収する、という
>形は、どこかいびつです。

これについても書いてありますぜ。
「商品の価値」だと思っているのは実は
「将来のアップグレードも含めたサービスの価値に過ぎない」って。

># Perlが、あんなにワケのわからない言語でなかったら、ラクダ本
># は買わなくて済んだかも知れません。

そういうビジネスモデルなのでは..

使用価値を高めるためには本やサポートが必要です。

>ソフトウェア開発は、製造業ではないですが、(パッケージソフト
>の開発ならば)サービス業でもありません。
>
>一番しっくり来るのは... アートでしょ。やっぱり。

使用価値があるので、アートであると言い切ることも難しいです。

>・複製にかかるコストが限りなくゼロに近い。
>・データの互換性のため、普通の競争原理が適用できない。
>
>というあたりにある筈なのですが。

あと、家内手工業製品なので自動化できません。
-- 
えんどう やすゆき <yasuyuki@xxxxxxxxxx>
http://www.javaopen.org/jfriends/ (Java互助会ホームページ)