[jfriends:00215] 「計算機プログラムの構造と解釈第二版」を読む会 第 4回の議事録

[横山晴庸 <haruyasu@xxxxxxxxxxxxx>]

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横山です。

第４回「計算機プログラムの構造と解釈」を読む会の議事録です。

日時：１０月７日１０：００〜１６：００
場所：場所: 印西(いんざい)市立草深(そうふけ)公民館会議室 
出席者：伊部さん、金山さん、山下さん、
　　　　橋本さん、えんどうさん、横山（書記）
読み手：伊部さん

今回から第２章「データによる抽象の構築」に入りました。
2.1 データ抽象入門
2.1.1 例：有理数の算術演算
cons, car, cdrが登場。

2.1.2 抽象の壁
2.1.3 データとは何か
データ抽象の考え方はオブジェクト指向とも共通点がある。
carやcdrはオブジェクト指向のクラスのgetterのようなもの。
一般にデータは選択子、構成子とこれらの手続きを有効な表現
とするために満たすべき条件で定義される。

問題2.4
(car (cons 1 2))
= (car (lambda (m) (m 1 2)))
= ((lambda (m) (m 1 2))(lambda (p q) p))
= ((lambda (p q) p) 1 2)
= 1

問題2.6
自然数を使わずに自然数を表現する。

2.1.4 拡張問題： 区間算術演算

2.2 階層データ構造と閉包性
2.2.1 並びの表現
リストが登場。consで作られたペアの並び。nilで終端。
リスト構造はconsを使ったリスト。
nilがリストか否かは良く論争になるが、この本ではnilは
リストであると解説されている。

問題2.17
(define (last-pair xs)
  (if (null? (cdr xs)) (car xs)
                       (last-pair (cdr xs))))


2.2.2 階層構造
2.2.3 公認インターフェースとしての並び


以上、P72問題39まで。

夜の部はタイムインターメディアの方が合流し、会場近くの
山下さん宅で奥様の料理をごちそうになりました。

次回は
P72問題40から。
１１月４日
場所：根津の東京都文京区立 不忍通りふれあい館会議室です。

以上。


Haruyasu Yokoyama