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[jfriends:00357] Re: JAVA によるシステム開発における工程管理について
高橋(徹)です。
> それで今、実際に何に困っているかというと
> 「バグの目標件数の設定のしかたがわからない」ということなんです。
> Step数を基準にして見積もるときはバグの目標件数を算出する
> 計算式があるのでそれを使えばよいのですが。(COBOLの場合ですね)
バグの目標件数は適用したことはありません。
試験密度(各テスト段階で、コード量当たりの試験項目数)の規定はありまし
た。試験をクリアすればバグの多寡は問題ではない、となりがちなので、バグ
累積曲線での判定を補足します。
> えんどう さんは書きました:
> >私は人月で見積ったことはありますがステップで見積ったことはないです。
>
> やはり普通は人月や難易度で見積もるんですね。
教科書的には、見積もり手法にはCOCOMやファンクションポイント法があって
いずれもコード行数に落として規模を出すと思います。
オブジェクト指向開発では、ユースケースポイント法というのもあるようです。
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/devs/redge10/redge10.html
どれもまず規模を見積もり、それから作業量(人月)を算出するもののよう
です。
#使ったことはないので・・・。
TAKAHASHI, Toru